ミツモノログ

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料理をするなら必ず揃えて欲しい、おすすめの調味料(保存版)

普段は妻が料理していますが、趣味程度に料理をするMitzです。今日は、料理をするときに最低限揃えて欲しい調味料を紹介します。何を料理するにしても、調味料は必須だと思いますが、和食を作るのか、フレンチか、イタリアンか、調味料は微妙に変わっていきます。

和の調味料をフレンチに使うことも出来ますが、どうもしっくりきません。ご自身が何料理をテーマにするのかに合わせて、用意していただければと思います。

 

 

料理のさしすせそ

料理の調味料といえば、砂糖、塩、酢、醤油、味噌ですね。食材は毎食変わりますが、調味料は毎回同じなので、最低限ではなく良いものを選ぶことをお勧めします。

今回は上記に加えて、酒、みりん、油も紹介します。

 

砂糖

砂糖は主にグラニュー糖、ショ糖黒糖、三温糖などがあり、製法や精製によるミネラルの含有によって種類が分かれてきます。あまり料理に砂糖を使う場面はないと思いますので、ショ糖を選べば間違いはないです。白いのは不健康というのは迷信だと思っています。

カップ印 白砂糖1kg

カップ印 白砂糖1kg

 

 

塩は岩塩がとか、雪塩がとこだわりを持つ人がいますが、私はそこまでの頓着はありません。いわゆるミネラルが豊富とか、塩程度の味がということよりも、粒度が重要だと思ってます。舌に触れてからどれくらいで塩が溶けきるのか、またその濃度は食べているものの質量と合っているか。溶け込む塩は均一に溶けるので安い伯方の塩を、溶けていく過程が、味のグラデーションを生み出す時だけフルールドセル(ゲランド)のような塩を使います。

なお、塩は食材の質量×0.8%を基準に入れています。

 

伯方の塩 1kg

伯方の塩 1kg

 
フリュードメールドゲランド ゲランドの塩「海の果実」BOX入り 125g

フリュードメールドゲランド ゲランドの塩「海の果実」BOX入り 125g

 

 

 

酢は料理の種類によって使い分けが必要な調味料だと思います。私は和食用に米酢、フレンチやサラダ用に癖のない白ワインビネガー、イタリアンや肉のソースにバルサミコ酢を常備しています。酸味や風味が異なりますが、通常家庭には置いていない白ワインビネガーは酸味がきつくなく使い勝手が非常に良く、価格も安価です。ぜひ自家製ドレッシングを作ってみてください。

 

千鳥酢 1.8L

千鳥酢 1.8L

 
ミツカン 白ワインビネガー 1L

ミツカン 白ワインビネガー 1L

 
有機アチェート・バルサミコ・ディ・モデナI.G.P 250ml

有機アチェート・バルサミコ・ディ・モデナI.G.P 250ml

 

醤油

醤油はこだわりなくヒゲタの醤油を使っていますが、人によっては刺身用にむらさき醤油がいい、とか、鮮度の一滴だ!とか、色々あるのでお勧めがあれば是非教えてください。

 

 

 

味噌

味噌もこだわりがありませんが、化学調味料や塩が多いものは選ばないようにしています。敢えて味をつけるのであれば、自分で入れますので最初から混ざっているものは不要です。

 

日本酒はアルコールの蒸発による臭みの軽減と糖の分解によるアミノ酸、風味を食材に付加します。和食に使う料理酒は酒税がかからないよう塩が添加されてますので、量の調整が効きづらいので、清酒をお勧めします。

また、フレンチ等に使う料理酒、ポート酒、マディラ酒、シェリー酒等は必要に応じて用意すれば良く、まず使いませんが、あるとぐっと風味が豊かにプロっぽくなります。

またノイリープラットというベルモットを使うとソースが一気にフレンチビストロ風になるものもありますので、興味が湧いたら試してみてください。

 

 

みりん

みりんは、酒同様、アルコールによる臭い軽減、風味、コハク酸による旨味がありますが、甘味が強く、テリが出るのが特徴です。和食には欠かせません。みりん風とみりんがありますのでお間違えなきよう本みりんを用意してください。

揚げ物はいたしませんが、油には少しだけこだわりがあります。和食の炒め物にはごま油を、イタリアンやフレンチにはオリーブオイルを使っています。サラダ油でもいいですが、健康的には不飽和脂肪酸が相対的に多いキャノーラ油やオリーブ油をお勧めします。

 

 

 

おわりに

調味料は消耗品ですのでいくつかの選択肢の中からいろんなものを使って、試していくのがオススメです。まずは紹介したスタンダードなものを基準に、良いものなのかコスパを重視するのかを考慮して、お気に入りの調味料を見つけてみてください。